2016年02月21日

しゃにむにGO 羅川真里茂 感想


男性でも読める…いやむしろ男性にも読んで欲しい少女マンガランキングをたまにみかけます
うろ覚えですが、大抵上位に入っているのが吉田秋生さんのBANANAFISHとこの漫画

陸上で天才といわれていた主人公、一目惚れした女性がテニスをやっていると聞き、高校からテニスをはじめ…という展開ですが、少女マンガなのに主人公が少年漫画スポコン的な性格でとにかく明るい
ヒロイン役の女の子は、顔は可愛いんだけどイケメン従兄弟訳ありと、主人公の間で揺れていてとにかく二人を翻弄しているので、女の子には嫌われそうな性格なのですが健気可愛いです

出てくるライバルや、同じ部活の仲間たちも個性溢れて魅力的
バレーやバスケといった団体競技だと、先輩たちの卒業はなにやら大事になりがちなのですが、テニスが個人競技メインの為、いい先輩ではあるけれどあっさりさようなら、さあ新時代だという感じで季節の移り変わりにいい意味で切り替えれられます。
(団体競技漫画だと思い入れができて、○○先輩いなくなるのかーとしんみりするけど、それはないという雰囲気)

この漫画、驚いたのが千葉しかも近くの船橋が舞台だったという事。
コミックでまとめ読みするまで、地名をスルーしててまったく気付きませんでした。
(葛西の水族館デートはさすがに、背景見てて気がつきましたが)
主人公のダブルスの相手であり、影の主人公的なルウイがシリアス担当、前向き猪突猛進が主人公担当とメリハリもあり、読んでいて楽しかったり重い気分を味わったりと、読んできて心が弾む気持ちになれるシリーズです。

現在この作者さんは、少年誌(青年誌になるのかな?)で『ましろのおと』という津軽三味線を主題にした漫画を連載中
余談ですがこの漫画、最初はましろノートかと思っていて、本編読んでましろの音だったのか!となったのですが、作者さんが二つの意味を持つといっていて、両方の意味でよかったと納得しました

少女マンガから出ているコミックスですが、男性も楽しく読めるのでぜひ!とおすすめです

posted by SNAO at 14:11| Comment(0) | ら・わ行の作家