2017年05月05日

探偵学園Q プレミアム さとうふみや/天樹征丸 感想



探偵学園Qシリーズは、文庫で全部持っていたのですが続編にあたるこちらの存在は、偶然本棚で見かけるまで知りませんでした。
本編の方は、結局一番の重たいテーマだった流が、実は悪の帝王と別に血の繋がりはなかったってなんだろと少々思わなくもなかったのですが(血が繋がってるからって、悪にはならないという結論になるかなーと思っていたので…あれ?祖父の腹違いの兄程度には血の繋がりあったっけ?)もうそちらは完璧にふっきれていた様子で成長後の主要メンバーが揃っています。

とはいっても、一番小さかった子が学ラン着用で背が伸びたかなという雰囲気程度で、基本キャラクターの見た目などはほぼ変わりなし。
内容についても、キュウとメグがつきあっている未満っぽい設定になっている他は初期の明るい短編に近い雰囲気のお話でした。
あ、さすがに校長は本編でお亡くなりになっていたので(あの終わり方何かににてるなーと思ってたのですが、今Mr、味っ子の味王様のラストだ!と気付いた そして調べたら、味王ではなく味皇で、こっそり生きていたらしい)校長は七海さんに変わっています。

ラストは、冥王星の中でもトップクラスの腕利きだったケルベロスの復活を予期させる雰囲気で終り。
悪の集団だったら、こっそり悪に励んだ方が…なんて思ってしまうのですが、そういった余韻を残しつつというのは、ファンにとっては嬉しいですね。

posted by SNAO at 18:25| Comment(0) | さ行の作家