2016年10月16日

蟲師1-10巻完結 漆原友紀 感想


私にしては珍しい、確かアニメを見てから全巻購入した本でした。
(原作を友人の家や雑誌などで見かけて、読んではいたけど当時コミックは買ってなかった)

漫画の感想前にアニメ感想というのも邪道ですが、アニメの雰囲気は風景や静けさ、あまり名前の知らない声優さんでも雰囲気ぴったり(後で調べたら、その雰囲気を出すために当時アニメ方面で有名な声優さんではなく、俳優や子役の人をキャスティングされていたのだとか)背景が美麗で特に緑が美しく、英語の主題歌なのにイメージ崩れない…と、すごく素敵な作品でした。

物語は「一部特殊能力がないと見えない蟲」によって、巻き起こる事件や事故をふらりと旅をして廻る主人公ギンコから見た物語。
蟲=現代人の感覚でいうと、ウィルスや細菌と言ったイメージかな?
人の目には見えないけれど、確実に人に害を与えたり、知らぬ間にものを腐食させたりと言った影響力をもっている。

人の喜びや悲しみ、ハッピーエンドだけでは終わらない切ないものも多かったのですが、後味は悪くなく困難を乗り越えていく一般の人間の強さというものが、どのお話からも伝わってきます。

全10巻なのですが、基本1話完結で、ラストもギンコ(主人公)の放浪はまだ続くといった雰囲気ですので、いつか再開しても素敵ですね。
ちなみにアニメは1期と2期、5年以上空いての放送だったとか…。
珍しいパターンな気がします。


蟲師をベースにしたアンソロジー↓
書籍紹介で作品タイトルだけ見ると、現代風のものが多いので、どんなんだろと気になります

posted by SNAO at 12:09| Comment(0) | あ行の作家
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