2016年12月25日

封神演義 藤崎竜 全23巻 感想



少し前に、ジャンプがネット配信で一部無料で読めるとか宣伝してて、ネットでhottoワードになっておりました。

読んだ事はなくても独特な絵柄と世界観、昔ながらの有名中国古典を少年漫画として再設計しなおした作品として、ご存知の方は多いはず。
この漫画のすごいところは、「小説読んでいても意味わかんない…というか想像つかない形状」を、私レベルでもなるほど!といった形で再現してくれるところや、原作で(いかにも中国古典っぽいけど)これはいくらなんでも理不尽すぎる…というような箇所を、少年漫画としてうまく別の展開にしてくれているとこです。
(妲己の原作での扱いは、女好きの紂王が「女媧マジ美人 おれのもんにしてェ」と歌にしたのを聞いて人の分際で舐めんなと怒った女媧が、妲己をつかわしたんだけど、最終的にお前やりすぎだから死んで…みたいな)

この漫画が有名すぎて、日本人では妲己の最後を多く勘違いしている人が多いんじゃないかなあと、心配になるレベルで有名になっておりますが…まあ女媧が銀色宇宙人と思ってる人は…いない…よね?
といっても女媧は原型が、人でないから先日森美術館に行った際の「宇宙」に関連する美術館で、しっかりそのお姿が飾られていたりもしました

絵柄がアクが強くて苦手…という方もいるかもしれませんが、ノリツッコミと、本来なら重すぎる展開になる場所も爽やかにまとめてくれているので、一度世界に入ると読みやすいです

ツイッターで「現在この作品をアニメ化したら、コラボカフェで一番にでるのは妲己ちゃんのお手製ハンバーグだよね」発言は、ちょww笑えないwwとなる、有名な箇所もきちんと漫画になっています

史実と原作を読み直して、もう一度こちらを読むと「すげーっ」となる箇所満載
未読の方は是非一度、既読の方は小説版を読み直してもう一度 とお試しください

posted by SNAO at 12:48| Comment(0) | は行の作家
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: