2013年10月15日

おたんこナース 全7巻/佐々木倫子 感想



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ネットで見かけると全6巻だったり全7巻だったり
全5巻だったりしますが、これはそれぞれサイズが違って
発売されているようです
一番大きなサイズが全6巻 次に青年誌系コミックに多いサイズが
全7巻 そして文庫が全5巻

全6巻サイズを持っていて、「あれ?全7巻なの??」と
青年誌サイズ7巻を買ってしまったおかげで、謎が解けました(笑)

学生時代に読んだ時は、感情に走って社会人として
どうなの…みたいに思っていたのですが、実際社会人になったら
周囲にこんな人本当にいるよね…どころか、自分でも「ついうっかり」を
やりそうで見方が変わります

主人公の性格は、「動物のお医者さん」のおばあさん、タカさんを連想
させますが、この物語については原作があり、「ぼけナース」という
タイトルで数冊発売されています。

一見うっかり看護婦さんの、日常コメディ的ですが、時折職場上
人死にの描写があったり、病気に悩む人の姿があったりと
シリアスな箇所も少なくありません。
良くも悪くも、こういった人 いるいるという職場の人間関係は
どんな舞台でも一緒なのだなあと、思わせてくれる漫画です。

基本コメディですが、お子様向きではなく大人対象の漫画だと
感じました。





posted by SNAO at 16:35| Comment(0) | 佐々木倫子

2013年09月24日

林檎でダイエット 佐々木倫子/感想




初めに謝っておきますが、もし「ダイエット 痩せる 林檎 
リンゴダイエット」などの単語で、検索からいらした方がいたら
すみません。
ダイエット情報ページではなく、このタイトルの漫画紹介で、
しかもこの漫画はダイエット本ではありません。

この作者さんの作品は、初期のものでもキャラクターたちの
淡々とした、それでいてどこかオトボケぶりが笑いを誘う
雰囲気が、今の作品と共通するからか、絶版になってる本は
いまだ定価以上で高値取引されているようですね
食卓の魔術師や、ペパミントスパイなどと同じく、こちらも
1500円程度で販売されているのを見かけました

代名詞の迷宮などが「忘却シリーズ」と名付けられていたので
この本も副題があるのかと調べたら「美人姉妹シリーズ」と
なっていました。
…漫画の内容に添うなら、どちらかというと(自称)美人姉妹
なのかもですが(笑)
シリーズといっても全1冊、しかも最後の作品二つは、別モノです。


おっとりしているというかボーっとしている姉と、キビキビ
してちょっと短気な妹の日常生活コメディで、あらすじ…を
述べても面白さは伝えにくい
1話目はお姉さんがNHK受信料を、こっそりがめていて(当時は集金制)
好きな椿を買おうとしていたので、インターホンがなるたびに
「怪しい人かも!」と応対に出ない。
結局妹にバレて怒られるのですが、どこかの日常にあるかも
といったお話で、その中の奇妙な緊張感やこそこそと裏工作する姉の
行動が笑いどころです。
今のNHKは集金制ではないので、使えない技。

後はデビュー間もない時期か、絵柄がシンプルな短編二つ
少女漫画が美味い少年が、ドル箱になると漫研に強引に入部
させられる。好きな女の子がその絵を見て「素敵なお姉様が
この絵を描いたのね」と呟いたのを聞いて、女装する破目に…と
いったお話は、なんだか現代のラノベあたりにありそうですw
カドゥーシャスって単語が出てくるので、何だろうと調べたら
ヘルメスの杖の事だとか。
ヘルメスの杖にそんな名前があったとは、この漫画で初めて
知りました。

熱狂的に「好き!!」という人は少なそうですが
作者さん作品が好きな人なら、楽しめる一冊です

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posted by SNAO at 16:30| Comment(0) | 佐々木倫子

2013年09月23日

食卓の魔術師/家族の肖像/代名詞の迷宮 佐々木倫子感想





シリーズモノなのですが、○○シリーズみたいな
名前がないし、何て呼べばいいんだろうと調べてみたら
wikiで「忘却シリーズ」の名前がついていて感心

すでに30年ほど前の漫画ですが、この作者さんの作風で
当時の色恋沙汰や、流行時事ネタがそれほど絡まないためか、
古さは感じず読むことができます

「名犬アイボリー」というシリーズ作品は、現時点でも
単行本未収録なのだとか

この本も、以前紹介した「ペパミントスパイ」と同様文庫化
していないようで、ネット通販では1000円程度の価格で
販売されていました

シリーズ名の「忘却」というのは、主人公がぼんやりで
人の顔と名前が、とにかく覚えられないことからきています
私自身も、人の顔と名前を覚えるのは苦手なので
なんだか共感できてしまったり

ストーリーの紹介…は難しいな(笑)日常生活の中
他人の名前を覚えられない主人公が、それゆえに目立つ
幼馴染にそんなに自分の存在は薄いかと恨まれたり、
他人の恋愛沙汰に巻き込まれたりの淡々としたコメディです

単行本一部、シリーズ以外のお話も含まれていますが、
それもやはり日常的クスリと来るコメディ系

最近の作者さんの作品より、新人さんでページに余裕が
なかったのか、一部展開の詰め込みが目立つような気もしますが、
個人的には読み応えあって、変な間がなくて好きです

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posted by SNAO at 00:09| Comment(0) | 佐々木倫子