2018年02月16日

焼きたて!!じゃぱん全26巻 橋口たかし 感想




以前たまたま見かけた「最終回が最悪(クソ)だった漫画」について語るというまとめサイトで、しょっぱなからあげられていたのがこの漫画でした。
大人買いをして、絵は綺麗だし少年漫画っぽいし…料理について部分もきちんと、美味しそうな理由が書かれているしと思っていたのですが、ピエロ篇まではいいのですが、テレビ放送篇から変の度合いが超インフレ

あまりに偏った対決方法なのに、主人公側がほぼ連勝
なのにパンを使って事実を逆転させるとか、しまいにはパンを食べて人格を変貌させるとか、そして話題のラストの巻では、人間がパン人間になってパンが世界を制するとか言い出して、脇役の一人がダルシム(格闘ゲームのキャラクター)になって終了

…何を書いているかわからないと思うが、私も何を書いたのかわからなくなる
…うん……最終回が……っての…納得だ……

でも途中までは確かに面白く、絵も女性にも好まれそうな綺麗な線と登場人物です。
これ作者さんも途中で描くのが嫌になったのかなあと(サンデーは某漫画家さんが、思いっきり暴露したことがあるし)思ってしまうお話でした
posted by SNAO at 22:30| Comment(0) | は行の作家

2016年12月25日

封神演義 藤崎竜 全23巻 感想



少し前に、ジャンプがネット配信で一部無料で読めるとか宣伝してて、ネットでhottoワードになっておりました。

読んだ事はなくても独特な絵柄と世界観、昔ながらの有名中国古典を少年漫画として再設計しなおした作品として、ご存知の方は多いはず。
この漫画のすごいところは、「小説読んでいても意味わかんない…というか想像つかない形状」を、私レベルでもなるほど!といった形で再現してくれるところや、原作で(いかにも中国古典っぽいけど)これはいくらなんでも理不尽すぎる…というような箇所を、少年漫画としてうまく別の展開にしてくれているとこです。
(妲己の原作での扱いは、女好きの紂王が「女媧マジ美人 おれのもんにしてェ」と歌にしたのを聞いて人の分際で舐めんなと怒った女媧が、妲己をつかわしたんだけど、最終的にお前やりすぎだから死んで…みたいな)

この漫画が有名すぎて、日本人では妲己の最後を多く勘違いしている人が多いんじゃないかなあと、心配になるレベルで有名になっておりますが…まあ女媧が銀色宇宙人と思ってる人は…いない…よね?
といっても女媧は原型が、人でないから先日森美術館に行った際の「宇宙」に関連する美術館で、しっかりそのお姿が飾られていたりもしました

絵柄がアクが強くて苦手…という方もいるかもしれませんが、ノリツッコミと、本来なら重すぎる展開になる場所も爽やかにまとめてくれているので、一度世界に入ると読みやすいです

ツイッターで「現在この作品をアニメ化したら、コラボカフェで一番にでるのは妲己ちゃんのお手製ハンバーグだよね」発言は、ちょww笑えないwwとなる、有名な箇所もきちんと漫画になっています

史実と原作を読み直して、もう一度こちらを読むと「すげーっ」となる箇所満載
未読の方は是非一度、既読の方は小説版を読み直してもう一度 とお試しください

posted by SNAO at 12:48| Comment(0) | は行の作家

2016年06月06日

ドリフターズ5巻 感想 平野耕太 (多大なネタバレやあらすじ含みます)

ドリフターズ(5) [ 平野耕太 ]
価格:599円(税込、送料無料)




今回の感想は、かなり多くネタバレ系統が含まれますので、回避したい方は感想を読まれるのをストップして下さい。
特装版を購入された方は、もうアニメの一部も見れてるのですねウラヤマ
(しかし数ヵ月後に確実に放送されるのが解っているので、通常版買ったという貧乏人)

今回の表紙は菅野大尉
正直この人とお豊、ともに戦闘マッシーン馬鹿ということで、ドリフ側も分裂するんじゃないかと心配していたのですが、そこにいい感じに山口多聞が入ることで、軍人としての地位感覚はある菅野も、上官を挟むことで落ち着きそうです。
…落ち着くかな……。
ところで正直4巻の表紙が土方さんだったのは、嬉しいけれどもっと前から活躍してるサンジェルミさんやじじどんの立場はと思ったのですが、なんか意味ある並びなのかしら。
(あ、私は土方さんファンなので、素直に嬉しかったです この巻でも皆殺し…つまんない…あの戦馬鹿と戦ってるの楽しかった…とか黄昏ててかわいい)

ドリフターズに関しては、腐萌えはないのですが、今回唯一予兆を感じさせてくれたイケメン・ドグくんが数ページで惨殺されててつらい
…あれどうみても流血ザパーンが、首の頚動脈だよね…
生きててくれないよね……
正気に戻ったじじどんが、めっちゃイケメンだったのと、イカれオカマ役だったはずのサンジェルミが、周りがイカレだらけで胃が痛い小姑の立場にならざるえないのが大好きです。
サンジェルミのおつきの好みの傾向は解っているのですが、サンジェルミの好みってそういや解らんな。

黒王様が、ただただ生きていただけの、怪物たちを統率しまとめあげ、人間を家畜とし、攻め入った国では『女子供老人とにかく全員平等にひたすら殺せ』
逃げる人間たちが、お豊たちの下へ集まってくるという仕掛け。

この巻で一番の衝撃は、今まで黒王様は『黒王様』という存在してしか認識していなかったのですが、この方も正体があるらしいとのほのめかしが色々含まれていたこと。
決定的なのは「パンと魚を幾らでも増やす」
…聖書をお読みの方や、聖☆おにいさんを読んでる方なら、これでもうお分かりのはず。

さらにその言を踏まえて、読み直してみると黒王様の発言の数々は
『昔の技術が理解できぬものは悪魔が作ったと弾圧』
『はるか昔に地球は球形であると理解していたのに、平らだと主張し弾劾』
『地球が太陽の周りを廻っていると言った者は裁判』
…全部キリスト教のやったことですね、うん。
黒王様の正体、この方だったのか……それであのジャンヌちゃんが、しゅんとしつつも従っちゃうのに納得です。

ホストクラブ・オダノブさん白スーツ意外と似合いますね、源氏だけに「源氏名」とノリノリのよいっちゃんも可愛いです。
可愛いけどソレ多分、ホストじゃないww
人のいい童貞君が、心のオアシスです。

ところでいつも楽しみなのが弾けた人物紹介の、カバー下。
結構歴史好きなのですが、ボードゥアン4世って知りませんでした。
…気の毒すぎてネタにできないとあるのが、納得……家族っていうか周囲がほんまクズですわ…。
ボードゥアン4世については

十字軍物語(2) [ 塩野七生 ]
価格:2700円(税込、送料無料)



の本に色々載っているとか…探してみようかな。
さて次はいつ発売されるのかなー楽しみにしつつ、年単位の覚悟はしておこうと読破です。

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posted by SNAO at 18:45| Comment(0) | は行の作家