2014年10月05日

ヘタリア 1〜6巻/日丸屋秀和 感想




ほんの少しネットで漫画情報を追いかけていたり、オタクを
自認している人にはすごく有名な漫画で発行部数もすごいのですが、
一般の人にはあまり知られていないという不思議な存在です。

世界各国擬人化というもので、色々な擬人化ブームはここらへんが
(もともと日本人って、擬人化とか好きなジャンルみたいですが)
原点かも。

世界各国あるあるネタや、そんなことあるの!?というものが
基本4コマで並んでいて、…これ学生時代の世界史だとか
世界地理が苦手な子は絶対読んでおくと、興味を持てるんで
勉強がはかどると思う

「世界史とかの勉強方法教えてください!」とか言われたら
正直これを貸して「好きなキャラを探して、そこから各国の関係を
探っていけ!」とかやれば、絶対興味を持てるようになる!

英語圏内で豚はピッグなのに、なんで豚肉はポークなのか
(フランスの影響)ロシアと現在問題になっている周辺各国の
関係だとか、新聞読むよりわかりやすいです(笑)

ただネックはお値段か。
コミックス薄いんだけど1000円以上しちゃうから、学生には
少々厳しいですね。

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posted by SNAO at 12:58| Comment(0) | は行の作家

2014年08月10日

おおきく振りかぶって ひぐちアサ/1〜20巻まで感想





現在本当は23巻まで発売されているのですが、20巻までの感想ですみません

作者さんがちょうどご結婚と出産された時期に休載があって、コミックスの発売時期が
まったく読めずにいた頃があったりで、どうも本屋でチェックが遅れがちになって
いたら、気づけば3巻も購入との差が出ておりました。

今までサッカー漫画は色々購入したり、集めていたりしているのですが、野球漫画だと
これが始めてかも
しかも友人に進められた当初は、正直私も性格は阿部君にマックス近いので、主人公に
イラついてイラついて、なかなか読み進めなかったと言う…
ですが、それでもなんとなく読んでいるうちに主人公三橋の成長と、阿部君の反省
その二人のやり取りや、等身大に感じられるチームメイトのフォローなど、どれも
楽しく心が暖かくなる気持ちになって、コミックス買い集めていました

通常の漫画だと「いやなヤツ〜!」で終わってしまいそうなキャラクターも
バックグラウンドをきちんと説明されているだけに、憎みにくいし愛着がわくという
不思議な魅力があります
その分細かい描写が続くので、展開はなかなか遅いかも?
また主人公チームなのに、卑怯とやじられつつもエースバッターに思いっきり
牽制球で腐らせると言う発想もすばらしいww

試合の豪快さを望む野球漫画ではなく、その裏側を楽しむような感覚で毎回
読んでいます


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posted by SNAO at 13:24| Comment(0) | は行の作家

2014年07月21日

日本人なら知っておきたい日本文学 蛇蔵&海野凪子/感想





日本語教師をやっている方が原作で、面白い海外の生徒たちの
言動をまとめた「日本人の知らない日本語」はベストセラーになって
いますが、その同じコンビな作者さんです

教科書で習う清少納言や紫式部、安倍晴明など有名人物がメインなのですが
知らない話が結構あったり、知っていても楽しく読めるエピソードと
なっているのがいいですね

しかし一番びっくりしたのは、日本語の堪能な外国の方に
「源氏物語の作者って知ってる?」と尋ねたら
「難しい問題ですね」(まあそうだよねとここまでなら思う)
「一般的には紫式部といわれていますが、作者複数説もあり
娘が書いたのではと思われる箇所もあるとかで…すみません
詳しくありません」と返されたというところでした。
…そんな答え返されたら、すばらしすぎて惚れますわwww

吉田兼好『徒然草』と教科書では習ったけれど、本当は
卜部が苗字だし、自分の書いた作品に「徒然草」ってタイトル
つけてないから、吉田兼好本人が「徒然草」すばらしいですねと
言われても何のことやらというのも、驚きです。
そして徒然草は教科書でさわりしか、学ばなかったのですが
今の時代にも通じる内容盛りだくさんで、現代でキラキラネームと
呼ばれている子供の名前問題なども
「なんか難しい漢字つければ頭良さそうに見えるとかじゃないよね」
なんてずばりと言っていて、当時も今も変わらないなあと
感心でした。
きちんとした古典が苦手、という方にも入門書として最適なのでは
ないでしょうか。


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posted by SNAO at 13:03| Comment(0) | は行の作家