2014年05月11日

以下略 平野耕太/感想




ヘルシングとか、ドリフターズでご存知の作者さんですが
こうった擬似エッセイっぽい漫画も描かれていたのですね

…一応皆様ご存知だと思いますが、ドリフターズはお笑いのドリフではなく

こちらの漫画のことです
歴史好きの人なら、楽しめますのでお奨め
そして4巻いつ出てくれるの待ちわびています

こちらの『以下略』は、架空(?)のゲームショップを舞台に、
そこに集うメガネっ子バイト少女と、駄目人間たちの日々のやりとりっぽい
ディープなお話短編集

平野先生が普段の漫画で描かれている、時折混じるギャグ超の絵がむしろ
メインという感じな雰囲気です

しかし話題がディープすぎて、ゲームに疎い私はオタですが半分程度のネタが
解らないという…。連載雑誌がゲーマガというゲームマガジンですので、ゲームオタの方
なら、きっと楽しめる内容満載です

しかし解りやすいネタもあって拷問として、ベルセルクの13巻抜きで一気読みさせるとか、
理想の男性はと聞かれて、1期の月(ライト)と答える少女に、「あんな完璧超人とか、一縷の
望みも持たせねぇとはひどすぎる!」といったコミックネタ要素も織り込まれているので
ゲームを知らなくても楽しめました

主要登場人物の、人物紹介7人中5人が駄目人間で、1人がチンピラで、残りが少女という
あたりから、世界観を察しましょう
表紙もかなり…えーっとオタの正直なくつろぎ場というか、駄目オーラがきっちり
反映されています
オタならわかるわかるとなるでしょうが、多分一般の人が読んだら……単語的にもわからないもの
が満載になっているのではないでしょうか(笑)

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posted by SNAO at 07:13| Comment(0) | は行の作家

2014年05月01日

お伽もよう綾にしき ひかわきょうこ全5巻/感想



このお話は5巻で終了していますが、別途続編で「お伽もよう綾にしき ふたたび」
が発売されています。

この作者さんはよくも悪くも、絵柄が途中からほぼ安定していて、
私世代の少女マンガという印象です。
そんな印象の中で、今まで読んできた異世界ファンタジーや現代日本を舞台にした作品
とは異なり、昔の日本ってどんな感じかなと思っていたのですが、違和感はまったく
ありませんでした。

「もののけ」のような存在が見える、天涯孤独の主人公
「ととさま」というのは、あったかくて頼れて優しいという言葉を聞き、
自分に親切にしてくれた青年を「ととさま」と勘違いして慕う。
そのととさまは、事情で異空間に閉じ込められていて、脱出したときに
主人公とめぐり合うと、ほぼ同年代になっていた

そんな二人で力を合わせ、国の災いを招くものと戦うお話

この作品で、読み終わって一番好きになったのが現八郎でしたwww
1巻を読んだ時点では、「彼方から」のイザークもヤンデレ寸前の敵に執着されて
いたよなあ、今回はまっつげバサバサなのに男くさいってどんなヤンデレと
思いながら眺めていたら、急展開。
最終回ラスト数ページ目の、震え涙目の姿にきゅんとしました(笑)

実はこの作品、雑誌でちょっと斜め読みをしたいたのですが
「ととさま」と娘のラブストーリーって…大丈夫なの!?なんて思って
いて、全巻通して読んで、やっと「あ、実の父でなかったのね そして
年齢が若いのもそういう理由ね」と納得しました。

おじゃる様もいいですね。
ビジュアルが強烈過ぎて、新九郎と同じ顔設定というのは、台詞で見るまで
まったく似ていると思いませんでしたがww

強烈といえば八重の、美しいのに不気味な所から、怨霊の化身でしかないような
姿へ変化していくところも強烈で…怖かった。

気持ちの良い素直かわいい主人公は、少女マンガの王道的不憫さも
持っていて、保護欲がかきたてられる感じで、読んでいてほっとする感じです。
続編はまだ読んでいないのですが、



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posted by SNAO at 22:58| Comment(0) | は行の作家

2013年12月19日

日本人の知らない日本語1〜3巻 蛇蔵&海野凪子 感想




現在4巻まで発売されているのですが、現時点で3巻までしか
購入していないので、そこまでの感想です
(3巻末尾で、4巻の内容を少々紹介していますが、舞台は
海外にうつり、そこで日本語を学んでいる人たちのお話のようです)

漫画好きな人はもちろん、普段漫画読まないなという世代にも
楽しんで読める本で、たしか一般書を交えたベストセラーのランキング
にも、上位に入っていたかの記憶があります

(座ったままではなく)「立って言ってください」といえば
「た」と返されるなど、(「た」と言った)日本人同士では
ありそうでなさそうなちょっとしたお話も、くすりと楽しめます

登場してくる海外の方が、基本自費で留学してくるようなかたがたなので
各国でも富裕層のインテリという雰囲気ですが、中でも
ジャックさんなどは「私より日本語をお使いになっていらっしゃる」と
尊敬をしてしまうほどです

中国の人が、作文を書いたら「沖田総司について熱く語っていた」とか
仁侠映画で、日本のファンになったフランスの優雅なマダムが、
映画がらみで日本語覚えたので、日本語はヤクザ言葉だとか、ひたすら
そのギャップが面白いです

漫画としてだけでなく、雑学の勉強にもなるので、普段漫画を読まない人にも
一度読まれてみてはと、おすすめです



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posted by SNAO at 17:42| Comment(0) | は行の作家