2015年06月28日

神主さんの日常 瀬上あきら/感想



2巻も発売されているようなのですが、すみません
現時点では1巻のみの感想で

『坊主’DAYS』やテレビのゴールデンタイム進出
ぶっちゃけ寺などで、お坊さんの日常や裏話といったものは
色々知る機会が増えたのですが、神主さんって知らないなあと
思っていたところで出合った本。

リアルにお寺の娘さんだった人のお話の坊主daysに比べると
どうしても取材をして描いた漫画だけに、又聞き的な情報が
多く、当事者のお話での表現ではないのですが、それでも
色々興味深かったです

参拝するのにお清めをしないで入ってくのは超失礼あたりは
まあわかるのですが、お賽銭を投げちゃダメとか、お供えした
鴨がお米食べちゃうなんてのは、正直ちょっと、見てみたいw

お守りもお札と同じで、1年(もしくは叶った時点で)
お焚きあげが必要とか知らない方も
結構多そうなのでは

2巻はどのような内容が取り上げられているのか、興味あります



タグ:瀬上あきら
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2014年10月26日

うつほ草紙 全3巻 諏訪緑/感想




以前、A5サイズ版で全5巻を持っていたのですが、貸したまま行方不明になってしまい、買いなおした文庫版3冊です(笑)

この作者さんの作品は、基本的に恋愛感情だとか、ものすごい剣戟のある活劇だとか(玄奘さんは結構武闘派でしたがw)はないのですが、全体的に壮大なテーマというか世界観があって、ふとした折に読み直したくなります。
この作品は二部構成で、前半は天才で琵琶の名手であった主人公が、その才能ゆえにうとまれ、海外へ派遣という名目で送られることからはじまります。
当人は海外留学的なもので、それを中央に認められたと喜んでいたのですが、実際は邪魔だから仕組まれたとしり、乗せられた船も海外に行けるようなものではなかったとしり、また自分が不在の間に両親なども命を落とし…と不遇が続き、世界を恨むようになってしまうという設定。
…暗いようですが、基本主人公が前向き…というか自分天才だしという強さを曲げないので、マイナスイメージはそれほどありません(笑)

二部は帰国した主人公の娘と、その息子(つまり一部主人公の孫)がメイン。
とある琵琶を中心に、その時代の政治が無茶苦茶なのは今実験を握ってるやつ=一部主人公を海外に送った男が悪いという空気が、なんとなく漂っており、しかし実はその男の養子と主人公の娘の間に息子が生まれていたと、複雑な人間関係が判明。

各自の思惑やら、色々な政治がらみのお話やらが盛り込まれ、漫画物語なのに、映画や小説をよんでいるような細かい要素が色々入り込んでいるのが凄いです。

おすすめしたいターゲットとしては、歴史系の作品が好きな人。
ただし恋愛要素はほとんどありませんので、ラブロマンス好きには、物足りないかもです


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posted by SNAO at 16:04| Comment(0) | さ行の作家

2014年01月26日

MISTERジパング 椎名高志全8巻/感想


MISTERジパング 4

MISTERジパング 4
価格:680円(税込、送料別)


私が持っているのは、全8巻の通常漫画サイズなのですが
文庫版でも出ています

椎名先生の作品の中で、実は一番好きなのはこの作品です
…キャラクターの性格で一番好きなのは、皆本なのですが
イケメン頭脳派穏便、丁寧語使い。チャラいけれど人の心が読めるので
どっかで壁を作ってしまう、友人まで落とせるなんてツボすぎる

でも、作品で好きなのはなぜかこちら(笑)
タイトルだけだと、どんなお話かな?と思われるでしょうが
皆様おなじみ羽柴秀吉・信長の時代のこの二人が両軸となった物語です

基本ノリと勢いと、それの裏にある誠実さで切り抜けていく秀吉が
少年漫画の主人公っぽくて、読みやすいのですが、超!強引ぐ!!マイウェーーーイ!!
といった感じの信長様の性格がたまりません

途中から出てくる家康が、まったくの予想外のビジュアルで
ここはぜひ皆様に見て欲しいですw

女の子たちの影は薄めですが、それぞれが出てくると物語の鍵になっていたり
ほっこりエピソードになっていてかわいいのも好みでした
そういえば、信長のこっそりした恋人、吉乃さんは「吉法師(信長の幼名)の
もの」でこう呼ばれていたと知ってびっくりでした

基本時代物ですが、後半SF要素もあり、信長が主人公だとバッドエンドにしか
ならない本能寺も、すがすがしく終わらせてくれます
歴史好きの方に、おすすめしたいコメディっぽさが失われない戦国物です


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posted by SNAO at 10:42| Comment(0) | さ行の作家