2013年08月18日

玄奘西域記 全4巻/諏訪緑 感想





好きなマンガは色々ありますが、歴史マンガ好きな人に
おすすめしたい本ベスト10を選べと言われたら、
絶対入れたい一冊。
三蔵法師を主人公にしたものは、色々あると思いますが、
玄奘(三蔵法師)がこういった体育会系タイプに描かれていて、
史実にきちんと添っているというのは、初めて読みました。

日本で三蔵法師というと、ドラマの西遊記の影響で
「たおやか 優美な高僧」というイメージが高いですが、史実
の方で見ると、砂漠越えに国抜けをした、体力もある人という
人物像になるそうで、残されている肖像画も確かにそんな感じです。

このマンガの玄奘は見た目はほっそり
黙っていれば優美ですが、喋ればバリ体育会系で下手をすれば
ゴリラ扱いされるという、元気な人。
自分の力不足を恥じたり、無知ゆえの思い上がりだったと
後悔したり、何もかもが人間的で、それゆえに魅力的です。

突厥王の庶子であるハザクは、縁があってともに
旅することになりますが、その突厥が旅の途中に滅んだり
尊敬する兄が死んだりと、物語の中で諸行無常的な流れあります。
それに登場人物それぞれが、「自分の弱さ」を自覚しながら
立ち向かう姿が、心をうちます。

三蔵法師こと、玄奘の見方が変わる一冊。

私が持っているのは、PFコミックスという全4巻形式なのですが、
現在は文庫タイプの全2巻のみといった形で発売されているようです。

数年前に続編的な【三蔵法師の大唐見聞録】というのが
発売されています
お馴染みのハザク達の出番はなくて、残念ですが
三蔵法師は同じ人物像として描かれています。


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posted by SNAO at 19:26| Comment(0) | さ行の作家

2013年08月13日

やさぐれぱんだシリーズ 感想




私が持っているのは小学館文庫シリーズで
【やさぐれぱんだ1〜4】と【やさぐれぱんだとペンギン】
【やさぐれぱんだとうさぎとかめ】と【やさぐれぱんだとたまご】

なのですが、アーティストハウスで『やさぐれぱんだ』
『やさぐれぱんだ ふたたび』『やさぐれぱんださん』というのも
発売されていたようです(現在絶版)

パンダじゃなくてひらがなで「ぱんだ」というのが
なんだか可愛いです
主人公の青年は、作者っぽい設定でちょっとひねった返答をする
ぱんださんといいコンビです

声をたてて笑うほどじゃないんだけど、クスリとくるような
日常あるあるネタや、なんか微笑ましいペンギンさんの言動など
読んでいてシュールなところもあるのに、和めるシリーズ
普段強気なぱんださんが、たまーに困っている所なんかは
すごく可愛いです

…映像化してたんですね知らなかったー!
……この4コマを映像化…面白いけど間がもたなそうな
イメージがあるのですが、どんな内容だったんだろう
しかもDVD、何種類もあってビックリ 今度探してみよう

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posted by SNAO at 17:54| Comment(0) | さ行の作家

2013年08月09日

STOP!劉備くんシリーズ





シリーズを通して買っていますが、一部次の本が出るまでに長い期間が
かかっていたり、別出版社になっていたりで、うっかり順番など間違えて
記載するといけませんので、WIKIより転載させていただきます。

白井版三国志遊戯 STOP劉備くん!(角川書店/メディアファクトリー)ISBN 4840113378
続・白井版三国志遊戯 STOP劉備くん!(角川書店/メディアファクトリー)ISBN 4840113475
続続・白井版三国志遊戯 STOP劉備くん!(角川書店/メディアファクトリー)ISBN 484011353X
GOGO玄徳くん!!(潮出版社/メディアファクトリー)ISBN 4840113637
続・GOGO玄徳くん!!(潮出版社/メディアファクトリー)ISBN 4840113785
続続・GOGO玄徳くん!!(潮出版社/メディアファクトリー)ISBN 4840113920
劉備くん!リターンズ! (メディアファクトリー) ISBN 4840116598
劉備くん’08春 桃園畑でつかまえて(メディアファクトリー)ISBN 484011997X
劉備くんそれゆけ赤壁オリンピック(メディアファクトリー)ISBN 4840122938
劉備くん 青天の赤壁(メディアファクトリー)ISBN 4840125581
劉備くん 花より三顧(メディアファクトリー)ISBN 4840129817
劉備くん 阿斗のまつり(メディアファクトリー)ISBN 4840137836

漫画のキャラクターたちの姿は、基本NHKの人形劇三国志の姿がベース
それがディフォルメされた形で、随分可愛らしくなっています
関羽や張飛といった、ヒゲキャラも愛らしいのは、素晴らしい
姜維や献帝などが、ちょっとオバカ的になってるところが
悲惨な境遇のネタも笑いにできるという素晴らしさ


連載の初期はJUNEでのものであったため、そういったネタもちらほら
初期の頃はJUNEで連載されていた「天の華・地の風―江森三国志」という小説
ネタも幾つかあります
(簡単に言うと周瑜×孔明で後に孔明争奪戦的な男性同士の絡み多め…
というのであってるのかな すみません1冊目しか読んだことないので)
ただし、それを含めても男性が読んでも大丈夫(多分)な
勢いあるギャグが色々です


個人的にはこのシリーズの周瑜が不憫でしょうがないので、たまに
幸せになって欲しいと思います(笑)
色々連載を別の箇所に変えて続いてきたシリーズですが、
現在、「阿斗のまつり」を連載していたYAHOOの漫画部門がなくなって、
また一時の最終回とのこと。

再びどこかで、また出会えることを希望するばかりです。

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posted by SNAO at 19:43| Comment(0) | さ行の作家