2017年09月02日

ゆかりちゃん 結布

最近多いグルメ漫画で、これは一冊読み切り
(といっても続けようと思えば続けられる感じ…いやレシピがきついかな?)
原作は綱本将也
おいしそうではあるのだけれど、両頬をぱんぱんに膨らませて
「おいしい!」は毎回だとちょっと見てて違和感です。

ある日母が亡くなってしまったゆかりちゃん
料理が下手なので、当初はゆかり(しそのふりかけ)をご飯に
かけるだけだったけれど、そのゆかりで浅漬けを作ったり
お稲荷さんを作ったりと、簡単なレシピは便利です

あと、しらなかったのですが「あかり」とか青じそ版
「かおり」とかもあったのですね
実はしばらく二巻なかなか出ないなあとか思っていて
全一巻だとは気づいていませんでしたw


posted by SNAO at 20:08| Comment(0) | や行の作家

2017年08月11日

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タイトルは聞いたことあるんだけど、読んだことないなあと手にした一冊、
実写ドラマになっていたらしいので、その時にタイトル耳にしたのかな?

女の子より、男の人の実際にいそうないろんなタイプの描写がうまいので
男性作家さんなのかと思ってしまうのですが、奈緒子さんですから
女性ですよね?
(最近は男性の名前で、少年誌に書いてる作家さんも多いし、
デス・ノートの大場つぐみさんも妙齢の女性かと思っておりましたよ…)

萌えや色っぽいキャラ、きゅんとくる…といういわゆる「漫画的」な
世界観ではなく、地に足がついた雰囲気の編集部漫画。
BAKUMANでは、新人作家目線の編集部がよく出てきていましたが、
それの編集部側のリアル寄りといった雰囲気です

柔道で強化選手にまでなった主人公でしたが、ケガで断念
幼いころ自分を励ましてくれた一冊の本があったように、
そういった本を作るお手伝いがしたいと、編集を希望

日本代表レベルの強さなのですが、見た目が子熊のようだと
周囲からは子熊呼ばわりされることが多い主人公は
元気をくれる……
女性版松岡修〇的に、前向きな性格です。

売れっ子作家さんの苦悩や、ベテラン作家の自分の絵が
時流に外れてしまったのではという悩み、作家デビューを
したいがばかりに、まったく自力作品を描かせてもらえず
挫折しそうになってしまう新人などなど…

編集部がどういったものを、どういった目線で売り
こんなアドバイスをくれるのかという、書き手さんにも
勉強になりそうなことが色々描かれています。

コミックの実写化はあまり好きではないのですが、
これは確かに実写にも向いていそう。
wikiで調べたら、ドラマの際に利用された原稿は
すごい有名人の方々描かれていてびっくりでした

(藤子不二雄A、河合克敏、村上たかし、のりつけ雅春、田中モトユキ、ゆうきまさみ、白川蟻ん)
…ドラマは興味ないけれど、現行部分だけ見てみたい…

この漫画を読むまで「出来」を「しゅったい」と読むとは知りませんでした
……しゅつらいって皆読むよね?

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posted by SNAO at 22:13| Comment(0) | ま行の作家

2017年06月11日

Deep Water<深淵> 清水玲子 感想



この方の作品、絵が大変美しく、表紙などはずっと見ていてもあきないのですが…
どれもお話は、心の深淵をえぐるというかうわああああああと、読んだ後どっぷり底に落ちていきそうというか、心病んでるときに読んだら、一生忘れられないんじゃないかなあと言う闇で満載です。
(良くも悪くも、とにかく『嫌だ』と思うことへの描写がすごい)

月の子は暗さがあっても、普通に好きな作品ですがその後の輝夜姫で、ちょっときつい…
になり、秘密では「すごい、すごいけれど落ち込む一方になる作品読むのが辛い」となって
6巻辺りで挫折しました

今回は読みきりなのですが…やはりきつい
日常的な嫌がらせとして、病的な潔癖症の相手にツバを入ったドリンクを飲ませて、わざとそれを知らせたり(実際にそれをやっているかどうかは不明だけど、その行為の悪意のかき方がすごい)
つかまった犯人の少女が、自分は生まれ変われると信じて、新しい名前や生活を夢見てにこにこだったのに
『未成年でも極悪犯罪、しかも16歳以上は新しい名前などはない』と言われ、そこになってやっと、自分の行為を結果を思い知るとか、絵が綺麗で、登場する女の子たちが美少女で、普通に暮らしていれば、どれだけ幸せになれただろうと思わせるだけに、読み終わった後も「解決してよかったね」ではなく「うわああ…」となりました。

すごいです、でも重いです。
『秘密』シリーズが平気だった人なら、平気なんじゃないかなー


暗い、重たい、いっそもうどん底に落ち込むような心えぐる作品を読みたいというかたには、秘密シリーズとあわせてこちらを読んでみることをおすすめします
posted by SNAO at 11:01| Comment(0) | さ行の作家