2017年06月06日

重版出来 1巻 松田奈緒子 感想


タイトルはきいた事あるんだけれど、中身知らないなあと手にした一冊。
タイトルに関しては、実写ドラマ化されているようなので、多分そのとき目にしたのかな。

体育会系とにかく前向き新卒主人公が、ひたむきに「自分が素敵だと思った漫画を、売っていく業界漫画」
主人公も勘違いしていたのですが、私も「じゅうはんしゅつらい」かと思っていたらこれでしゅったいと読むのですね。
普通にしゅったいで出来と変換されて、知らなかったと驚愕。

よくある男性向け漫画の、明るい前向きヒロインってどうも嘘くさいまっすぐさを売り物にしていることが多いのですが、この本は作者さんが女性だからか、いいなあと思えるひたむきさです。
(でも同じ職場で同僚とか後輩とかだと、なんというか…いい人だけど一緒にいると疲れそうだなと思ってしまうパワフリャーな女の子)
オレがアシスタントのまま売れないのは、上の大御所とかいう老害がやめないから…みたいな逆恨みするヤツもきっと…いるんだろうな…

まだまだ続いているようなので、続きも読みたいです
できればこのまま、変なLOVE方針に進まない方向を祈って…!

こちらは漫画に関しての、営業関係の裏話なのですが、本屋サイドとしておすすめしたいのが
『暴れん坊本屋さん』(漫画)

小説で、辞書を作成するまでの裏話を書いた三浦しをんさんの『舟を編む』もあわせておすすめしたいです
別ブログでの感想→http://ameblo.jp/tukiroman/entry-12248927315.html

posted by SNAO at 20:47| Comment(0) | ま行の作家

2017年05月05日

探偵学園Q プレミアム さとうふみや/天樹征丸 感想



探偵学園Qシリーズは、文庫で全部持っていたのですが続編にあたるこちらの存在は、偶然本棚で見かけるまで知りませんでした。
本編の方は、結局一番の重たいテーマだった流が、実は悪の帝王と別に血の繋がりはなかったってなんだろと少々思わなくもなかったのですが(血が繋がってるからって、悪にはならないという結論になるかなーと思っていたので…あれ?祖父の腹違いの兄程度には血の繋がりあったっけ?)もうそちらは完璧にふっきれていた様子で成長後の主要メンバーが揃っています。

とはいっても、一番小さかった子が学ラン着用で背が伸びたかなという雰囲気程度で、基本キャラクターの見た目などはほぼ変わりなし。
内容についても、キュウとメグがつきあっている未満っぽい設定になっている他は初期の明るい短編に近い雰囲気のお話でした。
あ、さすがに校長は本編でお亡くなりになっていたので(あの終わり方何かににてるなーと思ってたのですが、今Mr、味っ子の味王様のラストだ!と気付いた そして調べたら、味王ではなく味皇で、こっそり生きていたらしい)校長は七海さんに変わっています。

ラストは、冥王星の中でもトップクラスの腕利きだったケルベロスの復活を予期させる雰囲気で終り。
悪の集団だったら、こっそり悪に励んだ方が…なんて思ってしまうのですが、そういった余韻を残しつつというのは、ファンにとっては嬉しいですね。

posted by SNAO at 18:25| Comment(0) | さ行の作家

2017年04月30日

おとりよせ王子 飯田好実 全7巻 感想


読み始めたのが5巻の発売された頃(?)ぐらいで、まだその頃は帯だか中に入っているミニチラシみたいなのに、ドラマ化情報が残っておりました。
美味しいもののドラマ化では、孤独のグルメやワカコ酒は定着しましたが、こちらは残念ながら再放送とかをみかけられず、見ておりません残念


ワカコさんや孤独のグルメの主人公は、職場にいたらそれなりに表面上のおつきあいができそうなタイプに比べ、こちらの主人公は同じ職場だったら会話中に思わず眉を顰めて【はぁ?何言ってんの】みたいなことを思わず顔に出してしまいそうなコミュ症キャラクター
ただし仕事は有能というだけあって、素晴らしい
…なんて書きましたが、この主人公の心意気にはものすごーく同意ですw

一応職場では、それなりに会話をしたり、仲良くさせてもらったりとしており、その方が快適だしイライラも少ないしというのが理由で、心の奥底では一人きりで誰とも喋らずボッチ仕事をしたいなあという本音も自分にはどこかあります
なのでその分休日は引きこもりか、もしくは昔からの付き合いの友人たちとのやり取りのみでできれば過ごしたい…(勿論その他、特別なイベントや逆に滅多にあえないからこそ大事なおつきあいとかもありますが)

そんな人間関係に疲れたのを、一部リセットさせてくれそうな品々は、見ていて「美味しそう」
しかもしかも、お取り寄せ=高価なものが多いというイメージに対し、この作品ではお手ごろ価格なものも色々紹介されております

とりあえず食べてみたいお得なものは、イカに魚卵が色々つまったものと、カニミソバター
それらの味だけでなく、簡単アレンジの方法なども紹介してくれているのが嬉しいです
ところで、この主人公のモデルは編集さんなのでしょうか?
コミックスの中にはそういった事は全然描かれていないのですが、ワカコ酒のあとがき漫画で
「担当さん=お取り寄せ王子」みたいな記述と少し主人公に似た雰囲気があったので気になっています

残念ながら7巻で終了ですが、またいつ再開してもおかしくない雰囲気でしたので、ちょこっと着たい師弟ですね
posted by SNAO at 12:51| Comment(0) | あ行の作家