2016年05月29日

サムライせんせい 黒江S介 感想

サムライせんせい [ 黒江S介 ]
価格:678円(税込、送料無料)




出版社がクロフネ(リブレ)だからか、BLとかレディース系ジャンルに並べられているのをみかけることが多いのですが、男性も普通に読めるシリアスな部分がおかしいという、コミカルです。

ありがちな時代劇タイムスリップなのですが、適当に描いてごまかしの聞く適当キャラではなく、史実の武市半平太を主役としたところは、今後の展開に期待します。

ありがちな「鉄の馬」とか「テレビにビックリ」というお約束は、お約束のおかしさがあり、現在はもう絶滅種なヤマンバギャルを、顔に泥を塗った山賊と勘違いとしたりはタイムスリップあるあるなようですが、…ヤマンバギャルは短期間の流行だから、巡り合えたらレアだよね。
(余談ですがつい先日、電車の中でヤマンバギャルをみかけて、ふぉぉまだ絶滅してないんだ!と妙な感動を覚えました)
連載いつのかなと見たところ、初出は2013年でしたので、当時ヤマンバギャルはもういなかった…ような??
地方にはいたりしたのかな?と謎ですが、あれは…現代人も理解しにくいメイクだった…

現在2巻まで発売中ですが、下記の広告を見かけたので


再来月には3巻が出るようですね

1巻で盛り上がり、2巻で「あれ?終了かな??でも1巻に出てきた曰くありげな人、ほとんど出てないよ?」ってなったのですが、そのうちの一人は登場、なんと坂本龍馬でしたと、もっとすごい人物が出てきました。
ここまではタイムスリップした主人公が、いかに現代に馴染むかの前フリっぽい印象で、今後の展開に期待です。

2015年10月…ほんの少し前にドラマ化してたのですね……坂本龍馬のイメージがそのままで、見たかったなあ残念!

サムライせんせい DVD-BOX [ 錦戸亮 ]
価格:15390円(税込、送料無料)


posted by SNAO at 13:20| Comment(0) | か行の作家

2016年05月22日

修道士ファルコ シリーズ 1〜5巻まで感想

修道士ファルコ(1) [ 青池保子 ]
価格:555円(税込、送料無料)




こちら一番最初に出たのは、何年ぐらい前だろう?
ワイド版のが多分一番古くて(すみません家のどこかにあるはずなのですが、現時点見つからない)次に文庫版、そして今回プリンセス系の新装表紙シリーズで、5巻まで発売されています。

少女マンガの連載なので、さすがに主人公がトンスラ(ザビエル氏もやってた頭のてっぺんをつるつるにしてるあの髪型)はないだろうと、頭頂部に見るも劣情を誘う美しいキスマークのアザがあるという設定にされ、トンスラを許されぬ修道士の主人公。

元騎士だけあって腕っ節も強く、修道士となっておだやかな神の子羊となりたいと思いながらも毎回事件に巻き込まれるという歴史系の物語。
元娼婦だったけれど、神の奇跡をその身に受けて修道女にならなくてはいけない雰囲気になってしまった現実的な修道女のタフさや、美しいデザインが好きなんだけど行き詰るとつい人のデザインをパクッちやう修道士とか、個性さまざまで、見たことない閉鎖的な修道士の世界を楽しく身近に読ませてくれます。

今回の新装版、1巻2巻はワイド版の焼き直し…かな?
ちょっとパラ見して「あれ、これ…持ってるやつだよね…?」と購入せず。
途中からこの話知らないなあと購入しています。
初期の作品はアル・カサルの主人公ドン・ペドロとの競演もあり。
実力主義の王に、気に入られているところからも、主人公の有能振りが引き立ちます。

ただしその有能振りが、大人しく落ち着いて争いごとを嫌う…といった、修道士たちの生活では異端児となってしまうのが、主人公の不幸。
そして異端児扱いされつつも、現実的に襲い掛かるトラブルにはそういった人物に解決方法を頼るというのですから、ある意味現代のブラック企業でもありそうなお話しです(笑)

女性誌の連載ですが、これ普通に絵柄的にも男性にも歴史好きなら面白く興味深いと思うのでぜひにとおすすめ
posted by SNAO at 09:30| Comment(0) | 青池保子

2016年05月08日

千波万波 波津彬子 感想



画業30周年&雨柳堂夢咄連載20周年記念集として出された本なので、再販がないのか古本屋でもあまり見かける事がありません
(ダウンロード販売ならあるようです)

通常の雨柳堂単行本の1.5倍ぐらいある厚さで、一見お買い得なのですがそのうち1/3ぐらいはコミックスに収録されている作品なので、読んでて「これファンだから買う一冊だろうに、何でコミックに入ってるものをわざわざ再録するのかなー」という気持ちにならなくも…
勿論多くは書き下ろしなので、買って損した!とはなりませんが

実のお姉さんの「花郁悠紀子」さん
作品などは知らないのですが、昔のよかった漫画などで名前も見かけた事もあるのに最近の漫画とか知らないし、随分昔のイメージあるなとか思ってたら26歳でお亡くなりになっていたのですね
こちらはwikiで知ったのですが、本名が開発さんで
>本名の姓である「開発(かいはつ)」を姉妹で分け、「花郁(かい)」「波津(はつ)」となっていることが知られる。
というのをさっき知りました

書き下ろしで交流のある漫画家さんが描かれているのですが、HUGあきこって誰…?となったら柱に「かまたきみこ」とあったから、この方でいいのかな
他に篠原烏童さんやTONOさん他が作者ご本人をネタにしたりパロディっぽいものを描かれたりとあります

漫画部分の大半が、読んだことあるのばかりなのは残念ですが、文字部分や書下ろしもあるのでファンの方なら読みたい一冊です
ところでタイトル読めなかったのですが(千波万波)せんぱばんぱで、そういう四字熟語があることと、サボテンでこういう品種があると知りました。
ちなみ…まんなみ…? せんぱ…まんぱ…?とか思ってて恥ずかしいですと、ここで自白しておきます。
posted by SNAO at 14:23| Comment(0) | リンク